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発達障害またはグレーゾーンの中学生へ
私が小学校の頃だったでしょうか。
朝起きて、学校に歩いて登校していると空に飛行機が飛んでいたんですよ。
少し立ち止まって飛行機を眺めて、学校に着くと何と10分もすでに遅刻していたんです。
家を出たのは、学校に10分余裕を持って付けるくらいの時間だったのでこれはちょっとおかしいですよね。
その日は運動会の大事な話し合いをする大切な日だったので、みんなに迷惑をかけてしまったし先生には怒られてしまいました。
私ももちろん反省しましたが、でもただ普通に登校しただけなのでこんなに遅刻するのは不自然です。
やはり気になるのは飛行機を眺めていた時ですね。
自分は気付いてないだけで、ものすごく長く眺めていたのかもしれません。
そんなはずは無いとは思いましたが、事実遅刻しているのでそう思うほかありません。
しかし不思議なことはその後たびたび起こりました。
中学生になってからは、どうも勉強を集中して出来なくなったのです。
集中出来ている時はしっかり頭も冴えていますし、事実テストの点も勉強時間の割にはそこまで悪くありません。
しかしその頃からまた、たびたび遅刻では無いもののテスト時間に時間配分がおかしくなったりして、とうとう塾の先生からも「やる気があるのか!」と怒鳴られて結局辞めることになりました。
中学生2年の夏、お盆に親戚が「スクールカウンセラーと話してみるのはどう?」と母に言いました。親戚は教育関係の仕事をしていて、福祉の分野も勉強したことがあったようです。
私は2学期になってからスクールカウンセラーに会ってみると、私は「得意不得意が激しい」という評価を受けました。
ちらっと「グレーゾーン」という言葉も呟いた気がしましたが、その時はよく意味が分かりませんでした。
その後に隣町の福祉センターのような場所で、私はADHDっぽいという診断を受けたのです。
私もビックリしましたし、親がすごくビックリしていたこともよく覚えています。
ADHDは発達障害の一つですが、ADHDをそれまでに聞いたことは無かったですし発達障害という言葉も知りませんでした。
専門の施設にはADHDの中学生高校生いろんな人が通っていて、私は自分と似たような人が存在していることを知って本当に驚きました。
しかし私はADHDでも軽度・グレーゾーンなので、もっと症状に困っている人はいっぱい居たのです。
これを読んでくれているあなたが中学生くらいだとして、
かなりのグレーゾーンだったら
そのまま発達障害に気付かずに大人になってしまうこともあります。
すでにお医者さんにかかっている場合はひとまずは心配ありませんが、大人になって仕事でトラブルを連発し心を病んでやっと発達障害と診断された知人も居ます。
診断されていれば自分が出来ないことで過剰に思い悩むことも無いでしょうし、
むしろ別の病気になることも無いかもしれません。
私は今、
「ADHDと向き合いながらも楽しく生きることが出来ています。」
施設ではいろんな障害があることを知り、本当に人は人それぞれであることを知って私なりに楽しく生きることにしたんです。
あなたもあなたなりの、出来ること・楽しいことを見つけて、時には同じ気質を持つ仲間を見つけるのも良いですね。
私にも私と感じがそっくりな友達が居ますが、気後れしないのでホント楽しいです。
私はこんな人!
というわけで”発達障害あるある”ともいえる体験を、中学生のころにしっかりとしてきました♪(笑)
なかなか理解してもらえず‥
自分では普通でいるつもり‥
なんで人を攻撃するの‥
そんな毎日を過ごしてきて、本当は明るく元気な私もだんだんと暗くなっていったのを覚えています。
でも暗くなってしまったのは周りのせいではなく、じつは自分の気持ち次第。
あとから考えると、すべて自分のせいだったなぁ~って。
「ま、明るく過ごすのがイチバン!」
ということが大切ですね。
これまで例に漏れずこんな生活をしていましたし、
今でもわりと治っていません(笑)
いまでも実行している(笑)7つの発達障害あるある
- 興味があることへのこだわりが強すぎる
- 電気は消さない
- 片付けが出来ない
- 圧倒的な物なくし力
- 集中しているときは何も耳に入らない
- 欲しいものは後先考えず衝動買い
- 自分の物差しで考えを押し付ける
こうして見ると、どうも「すぐに忘れる」というのがメリットでもデメリットでもあるっぽい。
こんな私ですが、しっかりと勉強も考えていきます!
一緒に頑張りましょう!
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